【弾性力】を考えてみる
どーも。
たくおです。
みなさん、弾性力(だんせいりょく)という言葉はご存じでしょうか。
高校の物理の教科書に出てきます。
一体どういった力なのかもう一度勉強してみました。
男性力とは書きません。
弾性力と書きます。
【弾む】という漢字が入っている通り、弾む力の強さを表します。
バネを想像して下さい。
こういう感じのバネが想像できるかと思います。
このバネを手で縮めたり伸ばしたりして手を離すとビヨ〜ンとなると思います。
バネの大きさや巻き加減、材料によって、ビヨ〜ンが小さくなったり大きくなったりすると思いますが、ざっくりこのビヨ〜ン加減を弾性力と言います。
そして物理の世界ではこのビヨ〜ン加減が計算で導き出すことができ、どのくらいの力を加えたらどのくらい縮むか伸びるかというのが求めることができます。
例えば、あるバネに人形をぶら下げるとどのくらいバネが伸びるということが、実験をしなくても計算で導き出すことができます。
どのくらい伸びるかな。
計算するには簡単な一つの式だけがあればできます。
式 : F=kx
Fは力です。
上の絵で言うと人形にかかる重力になります。
kはばね定数と呼び、この値が大きければ大きいほど、ビヨ〜ン加減が大きくなります。
つまり、この値が大きければ大きいほど、バネは伸びにくく、縮みにくくなります。
xは、バネがどのくらい伸びたかという数値です。
この式から読み取れることは、同じバネだと、ぶら下げるものが重ければ重いほどバネが伸びるということです。
これは簡単に想像できると思います。
それでは、重さによってどの程度伸びは変わってくるのか。
これも式から読み取ることができ、例えばある重さのものが5cm伸びるとしたら、2倍の重さのものは5cmの2倍の10cm伸びます。
そして3倍であれば3倍伸び、5倍だと5倍伸びます。
とても簡単です。
では果たして本当にその通りになるのか。
機会があれば実験してみたいと思います。
今日はここまで!
コメントどしどしお待ちしております。
それではまた!
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