波【物理に出てくる】パート1

こんにちは

たくおです。

 

波とは、何でしょう?

自分にとってはとても苦手な分野ですが、物理の本を参考にし、記述したいと思います。

自分と同じく 波 が苦手な人が波を知るきっかけになればなと思います。

 

波と聞くと海を思い浮かべますが、まさにあれが波です。

他の例で言うと、池に小石を投げ込むと小石を中心に波が出るのをイメージできるかと思います。

それも波です。

 

ここで、小石は波源となり、池の水は媒質となります。

つまり、

【波源】・・・波が発生する場所

【媒質】・・・波を伝える物体や物質のこと

となります。

ある現象の波源や媒質を考えることはとても重要です。

それを意識すると【波】について理解が深まり好奇心が増すと思います。

 

例えば、

歌の波源は歌い手の口であり、媒質は空気となります。

そして音が大きいことを波用語で【振幅】が高いと言い、

音が高いことを波用語で【波長】が短い。

音が低いことを【波長】が長いと言います。

つまり、

【振幅】・・・波の高さ

【波長】・・・波の一つの長さ

となります。

【波長】について少し追記すると、例えば、

ギターをイメージすると、

細い弦を鳴らすとキーンという高い音がでますが、太い弦をならすときより、

弦がはやく動いているのがイメージできると思います。

つまり、波長が短いということは、波長が長いときに比べて同じ時間で、

たくさん弦が振動することができ、その結果、音が高くなります。

 

もう少し波用語はあります。

覚えた方がより、会話がスムーズになったり、互いの理解の相違が少なくなるのではないかと思います。

他の波用語は、

【周期】・・・一つの波がどのくらいの時間で進むか。

【振動数】・・・1秒で何回波があらわれるか。

振動数が大きいと周期は短く(早く)なり、

振動数が大きいと波長が短くなる傾向にあります。

これは上のギターの例からイメージがつくと思います。

【干渉】・・・違う波同士が重なり、その結果波が強くなったり弱くなったりすること。

日常の会話の干渉という言葉は、悪い意味合いが強いですが、波ではそのパワーが条件によっては強くもなり弱くもなることがあります。

波は数字にするとわかりやすく、

波Aが高さ1で波Bが高さ1のとき重なると2になり、(1+1=2)

波Aが高さ1で波Bが高さ-1のとき重なると0になります(1-1=0)

人間同士の干渉はこの数字通り素直に計算できないかと思いますので、

人間の気持ちより波の方がよっぽどわかりやすいのではないかと感じます。

 

波用語について一通り書きましたが、なじみのある言葉もあるので、

覚えやすいかなと思います。

 

パート2のブログでは波についてもう少し踏み込んで説明したいと考えています。

 

以上、ご清聴ありがとうございました。

 

 

たくお

 

 

 

ここに書いてあるブログは個人的な見解のため、間違っていることがあるかもしれませんがご了承下さい。