物理を知れば【ブランコ】も上手に漕げる

こんにちわ。たくおです。
久しぶりの投稿となります。
今回は、どうして物理を知ればブランコを上手に漕げるのかということを説明します。

物理とはすごく便利なもので、物理を使えばブランコを効率良く漕ぐことができ、最小限の仕事でたくさん漕ぐことが出来ます。試してみたい方は、以下の文を参考にして、是非実践して見て下さい。

まずは、ブランコを漕いでいるときを想像して下さい。(説明しやすいようにここでは、たちこぎを想像して下さい)

結論から言いますと、最下点で立ち上がり、最高到達点でしゃがめば、最も効率良く漕ぐことができます。

簡単に説明すると次のようになります。

効率良く漕ぐには、位置エネルギーを効率良く補充し、運動エネルギーへ変換する必要があります。
つまり、増大させる位置エネルギーと放出する位置エネルギーの差を最大化させることが求められます。

まず、位置エネルギーを増大させる場合(立ち上がる場合)最も位置エネルギーが増大するタイミングは、下図のように、高さhが最大になるブランコ最下点のときです。

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位置エネルギーはmghのため)
m:重さ g:重力 h:高さ

次に、位置エネルギーを放出させる場合(しゃがむ場合)最も位置エネルギーが放出しないタイミングは、上図のように、高さhが最小になるブランコ最高到達点のときです。

この増大するエネルギーと放出するエネルギーの差分の位置エネルギーが補充され、漕ぐたびに蓄積され、エネルギーの増加により、ブランコの振幅を上げていきます。

いかがでしょうか。以上が簡単な説明となりますが、試す場合は周りに十分気をつけて下さい。
感想・コメントお待ちしております。

最後まで読んでいただきありがとうございました。




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