振り子の式の活用方法とは!?

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この式は教科書によく出てくる振り子の式です。
しかし、日常では一体どこで活用できるかわかりません。

そこで、この記事では、

振り子の公式って一体何の役に立つの?
という疑問を例を挙げて解説します。

 

そもそも振り子の式とは!?

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天井から吊り下げられたヒモと団子があるとします。

この団子を揺らすとき、次の式が成り立ちます。

f:id:takuo_1130:20191019225327p:plainそれぞれのアルファベットの意味ですが、

T.振り子が行って戻ってくる時間(周期)
L.振り子のヒモの長さ
g.重力加速度
となります。

式から直感的にLが長いほど、
周期が長くなることがわかると思います。

この式の導き方は、
色々なサイトや本に載ってますので、
ここては割愛したいと思います。

振り子の式でルートを導こう!!

振り子の式の活用方法の一例を解説します。

振り子の式を使って

ルートを導き出すことができます。

例えば、
ヒモと団子を使って振り子を作ります。
まずは、
ストップウォッチを使って周期を測ります。
この周期をT1とします。
精度を上げるため、
何回かやって平均値をとりましょう。
次にヒモを2倍にし、
同じように周期を測ります。
この周期をT2とします。
今やったことを式にすると次のようになります。

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これでルート2が導き出せます。
ルート3を導きだすには、
ヒモを3倍にすればいいだけです。

 

いかがでしょうか。
実際に実験して
計算とどのくらいの誤差が出るか試すのもおもしろいと思います。

 

感想・コメントお待ちしております。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 


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