日常に役立てよう!物理の法則【作用反作用の法則】
どーも。
たくおです。
みなさん、作用反作用という物理法則をご存じでしょうか?
作用反作用の法則を理解し日常のふとしたところでその法則を利用すると、とても役に立ちますし、
「おっ。この人なんか知的だな」
と思われるかもしれません。
様々な物理法則がありますが、この法則はとても理解しやすいので、是非覚えていただき、日常で活かしていただきたいと思います。
ということで、作用反作用の法則を簡単に説明させていただきます。
作用反作用の法則とは
少しカタメに言うと
【物体Aから物体Bに力を加えると、物体Aは物体Bから同じ大きさで逆向きの力(反作用)を与える】
ということです。
わかりやすい例でいうと、
・ボートに乗ってオールを漕ぐと前に進む
オールが水に力を加えることによって、オールは水から同じ大きさの力をもらいます。それによってボートが前に進みます。
・タイヤが回転して車が前に進む
タイヤが地面を押すことによって、タイヤは地面から力をもらいます。それによって車は前に進みます。
地面がツルツルだとタイヤは地面を押すことができません。
なので地面から力をもらえませんので前に進みません。
・地面を蹴ってジャンプする
ジャンプをするとき、グッ!と地面に力を与えます。それによって地面は足に力を与え、人間はジャンプすることができます。
作用反作用の法則は、同じ大きさで逆向きの力を与えるので、地面に与える力が大きければ大きいほど、地面に垂直であればあるほど、高く飛ぶことができます。
いかがでしょうか。
だいたい作用反作用の法則がわかったと思います。
作用反作用の法則は日常の色々ところででてきますが、この作用反作用の法則をまとめあげた偉大な人がいます。
それは誰でしょうか。
それは誰もが一度は名前は聞いたことがあるニュートンという人です。
1642年クリスマス生まれです。
ニュートンさん
この作用反作用の法則は運動の第三法則とも呼びます。
第三があれば、一もニもあります。
他のブログで記事にしてますのでよかったら見て下さい。↓
ちょっと脱線してしまいましたが、本題の作用反作用の法則が日常のどこで役立つかを説明したいと思います。
その1
【誰かをたたくときはやさしく叩こう】
誰かをたたくという行為はあまり良いことではありません。誰かを叩きそうになったらそういうときこそ冷静になってニュートンさんがまとめあげた作用反作用の法則を思い出しましょう。
誰かを強く叩いてしまったとき作用反作用の法則により叩いた本人にも同じ力が返ってきます。叩いた本人もその分痛くなるということですね。
つまりやさしく叩くことができれば、相手も自分も痛くありません。
作用反作用の法則を知っていれば人にやさしくできるのです。
その2
【立ち上がるときは両手を上から下へ振り下ろそう】
両手を上から下へ力を加えることによって、作用反作用の法則によって、どこからか下から上へ体に力を与えます。この力が立ち上がるのに助ける力になり、立ち上がるのが少し楽になります。
逆に、立ち上がるとき下から上に振り上げると負荷が増えるように感じるのでしょうか。
簡単な実験なのでよろしければ振り上げるときと振り下げるときでどっちが立ち上がるのに楽か試してみて下さい。
私は振り下げたときの方が楽に感じました。
その3
【なにごともgive & take】
これはもしかしたら上述した力と関係はないかもしれませんが、ある意味作用反作用の法則かもしれません。
相手に何かを与えたとき相手からお返しがくるということです。お返しにはあまり期待しないほうが良いと思います。それは、あなたにとってお返しがなかろうが、期待したこと以下のことであっても、相手にとっては、物品や気持ちなどいろいろな形であなたに与えられたこと同等のものをかえしているからです。
ときには、同等以上のものも返ってくるかもしれませんし、あなたではない他の誰かに返しているかもしれません。
そうなった場合、あの偉大なニュートンさんがまとめあげた、作用反作用の法則を越えたことになるかもしれません。
いかがでしょうか。
作用反作用の法則。
もし機会があれば、実際に作用反作用の法則を実験で表現できたらなと思います。
そのときはまた、ブログに上げたいと思います。
このように物理の法則は日常に潜んでおり、知れば知るほど人生が楽しくなり、世界が広がっていきそうです。
まだまだ他にもおもしろい物理の法則があるので、これからも紹介していきたいとおもいます。
今日はここまで!
コメントどしどしお待ちしております。
それではまた!
ここに記載しているのは個人的な見解です。間違っていることもあるかもしれません。ご了承下さい。('ω')ノ